近代史部会II
K402教室（K棟3階）
午前の部（9：00〜12：00）
1. 小澤 耕（広島大学）
アイルランドにおける国教制度廃止と自治運動
―W.J.オニール・ドーントの構想と活動を中心に―
司会者 高神 信一（大阪産業大学）
2. 岩崎 佳孝（近畿大学）
北米大陸先住民族における「混血者」の位置づけに関する試論
―1830年代「インディアン強制移住」期を中心に―
司会者 富田 虎男（立教大学名誉教授）
3. 福田 宏（北海道大学）
チェコ体操運動における「公的なるもの」の変容
―ソコル体操協会の機関誌に見る身体の国民化―
司会者 篠原 琢（東京外国語大学）
4. 吉田 正広（愛媛大学）
20世紀の戦争とイギリス国教会
―ウィリアム・テンプルの活動を中心に―
司会者 渡辺 昭一（東北学院大学）
午後の部（13：00〜15：15）
5. 宮下 敬志（立命館大学）
革新主義者としての東部教会知識人とその同化主義の限界
―アメリカ先住民同化運動家の分析から―
司会者 高橋 章（大阪市立大学名誉教授）
6. 村田 奈々子（ニューヨーク大学）
近代ギリシア・アイデンティティとしての「ヘレニズム」
―その歴史的形成過程―
司会者 柴 宜弘（東京大学）
7. 馬場 優（立命館大学）
オーストリア＝ハンガリーとバルカン戦争（1912〜1913年）
司会者 三宅 立（明治大学）